スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

昨年度優勝クライマーの分析。

昨年度の優勝チーム『ミュンヘン工科大学(ドイツ)』のクライマーの情報です。
大会結果は、52[s]/150[m]、2.88[m/s]となります。

全体会でのドイツチームと日本チームの決定的な差は、モータの種類です。
ドイツチームでは、ラジコン用の高出力ブラシレスモータを使用しており、
多くの日本チームが採用していた、産業用高出力モータとは一線を画す物でした。
安定性や扱いやすさでは、産業用のモータが優位ですが、純粋に性能を求めるとラジコン用のモータに優位性があります。
下記のモータが前年度、ドイツチームが使用していた物です。
 メーカ:PLETTENBERG
 品名 :Orbit 30シリーズ
 規格 :ORBIT30-14
 データシート↓
 http://www.plettenberg-motoren.com/UK/Motorn/aussen/orbit30/daten.htm

このモータは、11.7[V]時では441[W]の出力です。
ドイツチームは2機搭載しており、882[W]となります。
実際には、52[s]/150[m]という結果ですので、垂直昇降の加減速を考慮しない運動とした単純計算で170[W]程度の仕事になります。
効率は20[%]程度となり、あまり良くありません。
モータ2機を機械的に結合しているため、ロスが大きかったり、加減速の時間を大きく取っているのもあるとは思いますが、それでも、かなり低い値だと考えられます。
モータのデータシート自体が、低負荷時のデータと言うのも有りますが…
モータの出力だけではなく、効率をいかに高められるかが、勝負の鍵になると思います。

以上、参加チームの参考になればと思い、記載致します。(奥澤)
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。