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軸間動力伝達について考察。

JSETEC2012に出場したクライマーには制動目的で発電ブレーキを搭載しているものがありました。
ブレーキ機構を上昇時には縁切り、下降時のみ制動をさせるためにその軸間動力伝達にワンウェイクラッチを使用していました。

今回は軸間動力伝達機構「メカクラッチ」について考察。(また文字ばかりです。。。)
「ワンウェイクラッチは正逆転伝達する!?」*青太字はクリックで外部参照サイトにいきます。
その名前から入力軸が正転時のみ動力を伝え逆転時は伝えない(空転)する機構と書いてしまうとちょっとニュアンスが違います。動作は出力軸の回転数も関係してきます。
ワンウェイクラッチの作動機構は入力軸回転数=Ni, 出力軸回転数=Noとすると、

Ni>No の時クラッチカムが噛みあい動力伝達
Ni<No の時クラッチカムがフリーで空転

つまり出力軸の回転状態によっては逆転方向でも動力伝達しちゃうんです。
同種の物が仕組まれているママチャリの運転をイメージしてください。ペダルを漕ぐと前に進んだり逆に漕ぐと空転しますよね。でもあなたが乗った停止状態から誰かに自転車を後ろへ押してもらうとペダルが逆転方向へ押し戻されませんか。そう、それが逆転動力伝達状態です。
今回クライマーに搭載されている使い方(下降時制動)自体は間違っていないのですが一方向伝達と言うよりもオーバーランニング動作のNo=0で使っているという表現になるのかな。
ワンウェイクラッチの取扱には少々気を付けたいですね。

メカクラッチには面白い仲間がいます。
トルクダイオード:入力軸回転を出力軸に伝えるが出力軸回転は入力軸に伝えない(ロック)
ツーウェイクラッチ:ワンウェイクラッチの正転,逆転可能バージョン

なんか言葉あそびの世界ですね。ややこしいいけど選んで使ってクライマー伝達機構をカッコよくしましょう!

p.s.
おかげで私自身、少し勉強することできました。解釈違ってたらゴメンなさい。
競技会場で忙しいのに付き合ってくれて話しをしてくれたHさん、N君に感謝。
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